MLB殿堂ラリー・ウォーカー票伸びすぎじゃない

Writer: admin Type: 消費者問題 Date: 2019-03-05 00:00
MLB殿堂ラリー・ウォーカー票伸びすぎじゃないですかね?w一体何があったのでしょうか?ボンズとクレメンスは伸びませんねw共感した0###2019年のMLB殿堂投票は、マリアノ・リベラ(史上初の100%!獲得)、エドガー・マルチネス(85.4%)、ロイ・ハラディ(85.4%)、マイク・ムシーナ(76.7%)の4人が帳票入り殿堂しました。得票率が75%になると殿堂入りが決まります。ご質問のように、元エキスポズ・ロッキーズのラリー・ウォーカー(Larry Walker)外野手の得票率は 2018年;34.1% → 2019年;54.6% と大きく伸びています。得票率が前年から20.5%もアップしたのは今回の全投票選手の中で最大値です。●MLBブログのSBNationでは、理由のひとつにウォーカーの投票対象が今回含めあと2年しかないことに対する同情票ではないか?という見方があります(2020年の投票で落選すると、その後はベレランズ・コミッティーの別会議による推薦をひたすら待つしかない)。指名打者、すなわち現役時代は守備経験がほとんどなかったエドガー・マルチネスが今回選定されたのも、投票対象最終年(10回目)ということもあり、MLBがその年の最優秀指名打者賞を”エドガー・マルチネス賞”として称えているのに、かんじんの本人は「MLB殿堂投票で落選決定」となると、メディアからいろいろ批判されるのを避けた、という見方もあります。(なおマルチネスは首位打者2回、DHとしてシルバー・スラッガー賞5回、2247安打 514二塁打、通算打率.312という成績を残しています)。2017年に投票10回目で殿堂入りした元エキスポズのティム・レインズが殿堂入りできたのも同様の理由と言われています。●さらにSBNationでは、ウォーカーはこれまで過少評価されていたがSABRによる再調査によって思っていたよりすごい選手だとわかったという見方もあるようです。首位打者3回、ゴールド・グラブ賞7回に加えて、現在のMLBでは当然のように評価される通算出塁率.400は、通算5000打席以上かつ20世紀以後プレーした選手中、歴代41位の記録です。また、”ウォーカーは打者に極端に有利なクアーズ・フィールドでプレーしたから実際の実力よりいい成績が出せた。過大評価されている。” という投票者も過去にはたくさんいましたが、パーク・ファクター(球場の広さなどを考慮して調整を加えた公正な打者有利/投手有利の指標)をベースにはじき出したOPS+では1947年以後デビューした選手中、MLB歴代28位になります(すでに殿堂入りしているチッパー・ジョーンズと同じ値です)。通算OPS.965はMLBの右翼手としてはベーブ・ルース、スタン・ミュージアルに次ぐMLB歴代3位の記録です。絶頂期のJAWS値(≒絶頂期の7年のWAR値に少々修正を加えて算出した値)は58.7で、これは過去右翼手として殿堂入りした選手の平均値;57.8よりも上です。クアーズ・フィールドでの通算OPS 1.172は驚異的な数字ですが、他球場での通算 OPS.873 だって悪い数字ではありません(ちなみに2018年 OPS .874のアスレチックス所属のデービス選手はMLB 全打者中20位)。SABRについては、昨年のナ・リーグのサイ・ヤング賞にシーズン10勝のデグロム(メッツ)が選出されたように、若手記者だけでなくベテラン記者もその重要性をよく理解してきた傾向はありますが、全425票中、殿堂入りには75%の319票が必要。一方でウォーカーの今回の得票数はまだ232票。もし既存の投票者が全員 来年もそのまま投票し、SABR評価を見直して2020年にウォーカーに新たに投票する新規投票者が全体の20%(84人)加わったとしても、232+84=316票 となり、75%(319票)にはわずかに足りません。●ウォーカーは カナダのスポーツ・サイト誌SportsNet誌のインタビューで投票結果(殿堂入り落選)について、「別にがっかりすることじゃない。そこまでの感情にはなっていないよ。僕は殿堂入りするレベルの器の選手じゃない。そう考えるほうが気が楽になるんだ。僕はすでにブリティッシュ・コロンビア州(ウォーカーの出身地)のスポーツ殿堂入りしているし、ロッキーズの殿堂入りも果たしている。これで十分なんだ。そもそも僕は異国カナダの片田舎で育った少年だったし、子供のころは(他のカナダの子供と同様)NHLの選手になることが目標だった。ベースボールには全く関心がなかった。初めてプレーしたのはメンバー不足で誘われてしょうがなくあるチームに参加した15才の時だった。打席でバットを振ったら偶然ボールが当たってフィールドにころがったんで、サード方向に走りだしたら、敵・味方チーム全員から爆笑とバカにされたのを覚えているよ(笑)。だってそのころはベースボールのルールさえ知らなかったんだからね(笑)。2016年なんて得票率が15.5%しかなかった。泡沫候補の一歩手前だよ(笑)。そんな僕がMLBの殿堂投票の対象選手に9年連続で残っている。10年目の資格まである。これだけで僕にとっては偉業なんだ。もし僕が ’俺は将来の殿堂入りの大物MLB選手;ウォーカーだぞ!’ なんて言いふらして結局2020年の投票でも落選したら、僕も周囲の人もひどく狼狽してしまうだろう? 僕は派手なパフォーマンスや派手な生活は好きじゃないんだ。ロッキーズやエキスポズなどの比較的地味なチームでプレーしていたので、投票者から見ると 損していると言われていることも知っている。灰色のチームだったけど一生懸命プレーした。代償として怪我もした(1996, 2000, 2004年は長期欠場)けど、今でも悔いは一切ないよ。他人には傲慢(arrogant)なヤツと思われるかもしれないが、これが今の僕の素直な感情だよ。」と回答しています。●一方で自身のツイッターでは、ファンに対して、”ファンのみんなへ。もう一度言うけど、僕を殿堂入りに! と支援してくれて本当にありがとう。得票率が54.6%にアップなんて信じられないね。来年の結果も楽しみに待っているとしよう。そして(ウォーカーと同じカナダ出身で通算284勝、3192奪三振をあげて殿堂入りした)ファーガソン・ジェンキンスと同じクラブ(MLB殿堂入り)に入れるよう天に祈るよ!(Fingers crossed)”と投稿しています。>ボンズとクレメンスは(得票が)伸びませんね。ボンズ、クレメンス、そしてサミー・ソーサが今後 MLB殿堂入りすることはないでしょう。いずれも実質的に禁止薬物を長年にわたって服用し、しかもそれを裁判所で虚偽証言していますから。以前のMLBの殿堂入り投票の最長回数は15回(15年)でしたが、セリグ・コミッショナーの晩年に10回(10年)に短縮されました。表向きの理由は、”10回の投票でも殿堂入りの票を集められない選手はその後になって投票殿堂入りできたケースがほぼ皆無だから。”というものでしたが、実際は薬物スキャンダルで人気が落ちたMLBから彼ら3人の存在そのものをなるべく早期に抹消したい、というのが本音でしょう。2016年にシカゴ・カブスは108年ぶり(!)のワールド・シリーズ制覇という偉業を無しとげましたが、私が見た限りカブスがからんだすべてのプレーオフ・ゲーム、ワールド・シリーズ、優勝セレモニー@グラント・パーク、そしてオバマ大統領主催のホワイトハウス祝賀会 いずれもサミー・ソーサ選手の姿は一度も見かけませんでした。ライン・サンドバーグをはじめ、過去にカブスで大スター選手だったセレブは少なくても一度は試合前のセレモニー等に顔を出していましたが、ソーサにいたっては、”そもそもそんな人は はじめからカブスにはいなかった(笑)”状態になっていました。(参照)baseball-reference 2019 Hall of Fame Voting Resulthttps://www.baseball-reference.com/awards/hof_2019.shtml#all_hof_BB...SBNation:Larry Walker was this year’s largest Hall of Fame gainer, but time is running out 2019/1/22https://www.sbnation.com/mlb/2019/1/22/18167422/larry-walker-baseba...Sportsnet.Ca:Hall of Fame no longer out of reach for Canadian Larry Walkerhttps://www.sportsnet.ca/baseball/mlb/hall-fame-no-longer-reach-can...###ベテランズで選ばれるのを期待するしかないですね。
###ありがとうございました。

 

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